カービューティープロ 神戸の代表の大山信二です。
カーディテーリングで、愛車を大切にするオーナー様を応援しています!
今回は、プロが使うツールとか、読者様が知っておいたほうが良いことも書いていますので、是非最後まで読んで下さい。
本日、神戸市のH様より、日産ティアナのガラスコーティングのご用命を頂きました。
先日ブログでご紹介した方で、
「クルマを磨き上げて欲しい」というご用命です。
がんばります!!
H様のティアナは、普段ガレージで保管されてるので、
大きな傷はほとんど無く、スクラッチ(小キズ)がある程度でした。
ただ、洗車は年間に数回程度しない為、雨じみがいっぱいでした。
今回は、撥水系ガラスコーティング剤「EXE-2000」という、
最上級グレードで、ばっちり仕上げたいと思います。
ご覧の綺麗な化粧箱に、専用スポンジとふき取りウエスも入っており、
一台一箱の使い切りタイプです。
まずは、足回りの洗浄、ボディー洗車、鉄粉除去から。
ガレージ保管ですが、さすがに7年経っており、鉄粉も結構ありましたので、専用ゴムで除去しました。
因みに、鉄粉の確認方法は身近なもので確認することができます。
薄いフィルム(例、タバコの箱を包むフィルム)で、ボディーに水をかけた後、それで撫でると、はっきりわかります。
ご自身の愛車がどうか試してみてください。
続きてディテールウオッシュ。
エンブレムや突起物をキレイにします。
実は、この作業は、クルマ全体を映えさせる重要作業です。
クルマの程度によっては、半日ほどをかける場合もあります。
続きてマスキング。
マスキングの目的は、ポリッシュの際のエッジや突起物の保護です。
特に、シングルポリッシャー(研磨専用)+ウールバフの際は要注意です。
手で触ると、すぐ手を放すほどに表面が熱くなります。
気を付けないと、エッジ部分は熱の逃げ場がないので、塗装がキレイに剥げます。
プロが一番気を遣うところです。
半日でコーディングやりますという業者様もおられますが、しっかりマスキングしているか確認されて下さい。
仮にそうでなかったら、ウレタンパフで、軽く表面をポリッシュしているだけかもしれません
そして、ファーストポリッシュ。
表面の小キズを消し、全体を平らにしていきます。
以前も書きましたが、コーティング作業の8割はこれで決まります。
つまり、「表面の平滑化」が出来るかどうかで、仕上がりが大きく変わります。
ビフォー
アフター
第1日はこれで終了です。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
また明日。
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