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  • 執筆者の写真大山信二

日産ティアナ ガラスコーティング(1日目)

更新日:2022年3月27日

カービューティープロ 神戸の代表の大山信二です。

カーディテーリングで、愛車を大切にするオーナー様を応援しています!


今回は、プロが使うツールとか、読者様が知っておいたほうが良いことも書いていますので、是非最後まで読んで下さい。


本日、神戸市のH様より、日産ティアナのガラスコーティングのご用命を頂きました。


先日ブログでご紹介した方で、

「クルマを磨き上げて欲しい」というご用命です。


がんばります!!


H様のティアナは、普段ガレージで保管されてるので、

大きな傷はほとんど無く、スクラッチ(小キズ)がある程度でした。


ただ、洗車は年間に数回程度しない為、雨じみがいっぱいでした。


今回は、撥水系ガラスコーティング剤「EXE-2000」という、

最上級グレードで、ばっちり仕上げたいと思います。


ご覧の綺麗な化粧箱に、専用スポンジとふき取りウエスも入っており、

一台一箱の使い切りタイプです。


まずは、足回りの洗浄、ボディー洗車、鉄粉除去から。


ガレージ保管ですが、さすがに7年経っており、鉄粉も結構ありましたので、専用ゴムで除去しました。


因みに、鉄粉の確認方法は身近なもので確認することができます。

薄いフィルム(例、タバコの箱を包むフィルム)で、ボディーに水をかけた後、それで撫でると、はっきりわかります。


ご自身の愛車がどうか試してみてください。


続きてディテールウオッシュ。

エンブレムや突起物をキレイにします。


実は、この作業は、クルマ全体を映えさせる重要作業です。


クルマの程度によっては、半日ほどをかける場合もあります。




続きてマスキング。

マスキングの目的は、ポリッシュの際のエッジや突起物の保護です。

特に、シングルポリッシャー(研磨専用)+ウールバフの際は要注意です。


手で触ると、すぐ手を放すほどに表面が熱くなります。


気を付けないと、エッジ部分は熱の逃げ場がないので、塗装がキレイに剥げます。

プロが一番気を遣うところです。


半日でコーディングやりますという業者様もおられますが、しっかりマスキングしているか確認されて下さい。

仮にそうでなかったら、ウレタンパフで、軽く表面をポリッシュしているだけかもしれません


そして、ファーストポリッシュ。

表面の小キズを消し、全体を平らにしていきます。


以前も書きましたが、コーティング作業の8割はこれで決まります。


つまり、「表面の平滑化」が出来るかどうかで、仕上がりが大きく変わります。


ビフォー







アフター




第1日はこれで終了です。

最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

また明日。


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